どーしても食べないなっちゃん。



お注射で、強制的にもぐもぐ。

助手さん：ほらほら、おいしいよ〜。

なっちゃん：にゃんかー。たべちゃうにゃー。


…でも。



夜になると、吐いちゃう。しかもウンチの臭いなの…。

なっちゃん：ちょくよくって、にゃに？



衰弱してるわけじゃないけど。

コロンて寝たりして、
少しずつ調子よくなってきてるようにも感じるけど…。

やっぱり、食べないっていうのは、おかしい。




フラワーフェスティバルでにぎわう、平和公園をぬけて…



かおりちゃん：切っちゃうの？



先生：10分で終わらすでー。

なっちゃん：にゃんれー。



うーん…かわいそうなのだが…なんか可愛いこの状態。



先生：内臓脂肪がようけついとるけん、余計に切らんといけん。

人間：なっちゃん、ほんまにメタボじゃったんじゃねえ…。

なっちゃん：ないじょー、みるにゃー



なっちゃん：ぽんぽん、いたいー。あうー。


結果は…

なっちゃん、何か食べた、なめたかも…というのは

「ぬれぎぬ」

でした。(だって、前歴あるし…疑っちゃいます）


本当は

内臓の「構造的」な問題でした。


胃と腸の間の「幽門」に「つれ」ができてて
それが食べ物を詰まらせてしまっていました。

先生が、引きつらせている筋をチョンと切って、
お腹を閉じてくれました。

（前回のラップ事件の時よりは、傷が小さいです）


以前は、それでもなんとかなってたんでしょうけど、
段々症状が進んで、にっちもさっちもいかないくらい
ひきつってしまったのでしょう。


とにかく、原因がわかってホッとしました。


先生と、スタッフさんと、私達家族とで
できれば切らずに治ってほしいと、ここ数日

「ウンチでろ〜ウンチでろ〜」

と願っていましたが、まったく出ず。
レントゲンに写っていたバリウムが徐々に減っていくということは、
「何か飲んだ」というのは、なさそう。

でも、胃の出口あたりで詰まっているのは、間違いない。

連休ということで、助手さん達に出てきてもらうためには
切るなら今日しかない。

連休明けまで様子みてたら、もっと体重が減って
手術しようにも、耐えられないかもしれない。

いろんな可能性。

猫の状態、性格、飼い主の状況。

全部を考えて、負担のかからないように、
スピーディな手術してくださった先生、

また、お休みにもかかわらず、なっちゃんのために
出て来てくださった助手さん、

そして…ブログを見て、ず〜っとなっちゃんの
快復を祈っていてくださった読者の皆様に

大感謝です。(´；ω；`)



↑平和公園のバラ


二度目の手術でしたが、頑張って耐えたなっちゃん。

お腹の傷が治って、

またヤンチャなっちゃんに戻りますように。


さらにじっくり療養中のなっちゃんに一票♪